パチンコ店員の裏側!

パチンコ業界経験者が、パチンコ店の裏ロムや遠隔操作はあるのか?などの疑問を解消します。パチンコ店員の仕事内容やトラブル、給料面、仕事の大変さなどと一緒に、ゴト師の手口やパチンコの出玉管理といった、ちょっと専門的な事まで書いています。ホルコン関係の記事が人気です!

*

ホルコンのデータ管理に必要な基礎知識!

      2017/03/19

ホルコンはホールコンピューターの略語!

パチンコ店では、ホールコンピューターによって、個別のパチンコ台やスロット機種の出玉や売上を管理しています。
各遊技台の配線が、コンピューターにつながって1台ずつ全ての情報を発信します。

それをホールコンピューターが受信して、見る人がわかりやすいように、プログラムによって表示されます。
このホールコンピューターは、パチンコファンなどからは
「ホルコン」
と呼ばれていたりします。

スポンサードリンク

ホルコンと遠隔操作は全く関係ない!

ホルコンは、遠隔操作をして出玉を調整するものではなく、お客様が快適に遊戯できる、出玉環境と釘調整、そして利益確保のために存在します。

ホルコンは、お客様が投資した金額や打ち込んだパチンコの玉数、そして大当たりで出た出玉の数など、全てを把握しています。

現時点での持ち玉数や、大当り間にハマった時の消費出玉数まで、大抵なんでも分かってしまいます。

大当り間の打ち込みコイン枚数や、一回の大当たりで、何枚のコインを獲得したかも1台ずつ全てカウントしています。

ホルコンはアルバイトでは触れない!

パチンコ店員として、アルバイトで働いていると、ホルコンのデータには触れることがまずありません。
ホールコンピューターの出玉管理は、正社員の班長や主任クラスにならないとさせてもらえません。

ホルコンのデーターの情報は、パチンコ店にとってとっても重要な機密情報だからです。
パチンコの回転数やスロットの設定状況まで、分かるので信用されないと触ることが難しい仕事です。

ホルコンに表示されるデータ情報は、専門的な用語で出てきます。
アルファベットで記載されていて、何も知らない人がデータを見てもまず理解することが不可能です。

今回は、そんなホルコンデータに記載されている意味と記号について解説していきます。

データ用語の「TS」の意味とは?

「TS」とは、特賞確率の事をいいます。
簡単に言えば、大当たりの確率のことで遊技台の大当たり確率のことになります。

今の現行のパチンコやスロット機種は、特賞状態にならないと出玉が増えていきません。
この出玉が増える状態を特賞と呼んで、この状態になるまでに平均で何回スタートチャッカーに玉が入り
回転させたかを表したのがTSです。

データ用語「S」とは?

「S」はスタート回数の事を指します。
大当たりが発生するまでに、スタートが時間単位に何回回るかを表す数値です。

この数値自体は、遊戯客が玉を発射していない時間を除いて計算するので、リーチ中に玉の発射を止めて、止め打ちをしたりすると上昇します。

止め打ちを良くするパチプロなどが打つと、予定していた回転数や周りの台との平均より高くなるので分かってしまいます。

データ用語「BO」について

「BO」は、大当りである特賞が発生するまでの平均発射個数を表します。
大当たりから大当たりまでの間に、どれだけの遊戯玉を打ち込んだのか分かります。

そして、BOを100で割ると、遊戯している時間が分かります。
BO(実際の玉数)÷100=時間(単位 分)
こんな感じで遊戯時間が分かります。

特賞の確率とスタート回数からも、BOを求めることができます。
TS(特賞確率)÷S(スタート回数)×100(一分間に発射される個数)=BO

データ用語の「TO」とは?

「TO」とは、特賞中の平均発射個数を表します。
大当たり発生から終了までの発射個数を表し、TO÷100は時間を表しています。
TO(実際の玉数)÷100=時間(大当たりの消化時間)

データ用語の「TY」とは?

「TY」は、特賞中の差玉の平均をいいます。
解りやすく言うと、大当りで獲得できた純粋に増えた出玉のことをいいます。

実際にパチンコで大当たりをした時は、払い出される玉と同時に打ち込む玉も存在します。
その大当たり中の獲得した出玉の数値ということになります。

例外もあり、確率変動や時短が発生しなかった時も含めて計算するので、特賞確率と同じように日々データの数値が変動します。

釘調整で出玉を減らしたり増やしたりしたい時に、重要視される数値です。

データ用語はまだあるぞ!

「B」はベースと言われ、大当たり中を除いた出玉率を表しています。
遊び率とも言われることがあります。

このベースは、スタート回転数と連動していることが大半なので、スタート回数と比例していないと、ゴト行為や機械トラブルと判断できます。

パチンコ店での同機種の釘調整は、基本的に同一機種は同じ回転数になるように調整します。
営業中に1台だけB(ベース値)が高いと即座に何かあったと判断できます。

「Bサ」は特賞(大当たり)発生までに遊戯客が減らした玉の数値です。
そして、特賞が発生するまでの差玉(Bサ)の最大値はB◇となります。

「T10」は大当たり中の平均発射個数を表します。
大当たり発生から大当たり終了までの玉数です。

「T1Y」は大当たり中の平均差玉を表します。
これも大当たり発生から大当たり終了までの玉数です。

大体、確変や時短が付いている機種だと調整できるのはTYではなくて、こちらになることが多いです。

「BA」は確率変動中や時間短縮中の出玉率をベースで表します。
ベースAの略語です。

このBAの基準値は100であり、100だと確変中や時短中に玉が現状維持ということになります。
確変中に止め打ちをしたりして、出玉を増やすと、100を大きく超えてくるのでデータ上はすぐに分かります。

「SA」は確変中や時短中のスタート回数を表しています。
この数値は、遊戯しているお客様のイメージに大きく関係してきます。
確変中に出玉が少なくなっていったりすると、せっかくの大当たりも気分が悪いものになるので、この数値を見ての釘調整は重要です。

「BOA」は確変中や時短中の発射個数を表しています。
確変中の出玉率を調整する際に重要になる部分です。

ホルコンは遠隔操作などの不正をするためではない!

このように、パチンコ店のホールコンピューターは、遊技台の時間単位の出玉状況や払い出しを管理していて、基準値を超えると警報を発して以上を知らせてくれます。

事務所で管理しているパチンコ店員は、そのようなデータを元に、監視カメラで監視したり対応をしています。
最初は、覚えることが多く難しく考えがちですが、ある程度理解できれば、ちょっとした数値が分かるだけで自分で計算式を立てて出玉や回転数、売上まで分かるようになってきます。

パチンコ店のホルコンは、世間一般で言われているような不正なコンピュータではありません。
遊技台のデータ管理と収集に使われているのです。

【匠本舗】どんどん売れる<料亭おせち> 三大かに付き海鮮おせち 北海雅膳
スポンサードリンク

 - データ管理の基本知識 , , ,