新台入替は細かい作業も多い!
パチンコ店といえども、お客様を満足させて飽きないように、楽しませてあげるのがパチンコホールの仕事です。
パチンコの新台入替という言葉を、聞いたことがあると思います。
新台入替とは、古くなってきて人気のなくなってきた遊技台を新しい、最新の機種と入れ替えることをいいます。
最初は、エサを与えないと魚が逃げるということで、新台入替の日から、しばらくはかなりの激甘設定となります。
新台入替は釘が甘くなっていて狙い目!
激甘設定といっても、実際は釘が甘くなっていて、通常は1000円で18回転回るところを、1000円で25回転回るようになったりしています。
新台入替の準備は、もちろんパチンコ店員総出で行います。
古い遊技台を取り外してから、新しい遊技台を取り付けていきます。
新台入れ替えをする遊戯台数にもよりますが、深夜を過ぎるまで働かないといけません。
一年に数回は、超大型入れ替えと呼ばれる、100台クラスの入れ替えもあります。
そうなると、かなりの時間がかかってしまうので、通常午後11時閉店のところを、午後9時閉店などに切り替えて、時間の調整を行います。
アルバイトの新台入替時の作業とは?
パチンコ店員の、アルバイトの主な仕事は、通常の閉店作業と呼ばれる作業と、新台入替の遊技台の移動搬入といった作業になります。
遊技台を取り付けたり、配線をつないだりといった、むつかしい作業は、正社員の方が行います。
アルバイトのスタッフは、ある程度の終わりが見えたら、そこそこ早い目に帰らせてくれます。
導入した新台の特徴は全て把握しておく!
パチンコ店によっては、このあと新しいピカピカの新台を試し打ちさせてくれます。
私は、アルバイトのスタッフに対してはいつも言っていました。
お客様に新台のことを聞かれて、知らないとは言えないだろうと。
その為、新台をお客様に説明できるように、アルバイトスタッフには、楽しく遊んで勉強してもらっていました。
そういうことが積み重なってくると、アルバイトスタッフもお客様に聞かれた時に、遊技台の説明が、きちんとできるようになるのです。
パチンコの遊技台の、特徴や説明をできないアルバイトスタッフは、はっきり言って必要がないのです。
しかし、パチンコ店で働く人は、パチンコやパチスロ好きが多いので、遊技台の説明ができないスタッフは、ほとんどいませんでした。
新台入替は、楽しいお祭りでもあり、勉強にもなります。